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マンションの印象が変わる外壁色!資産価値を高める人気色の選び方とは?【鈴鹿市の大規模修繕】

「マンションの外観が古く感じられる」「外壁の色を変えて印象を良くしたい」──そんな悩みを抱えていませんか?

実は、外壁の色はマンション全体の印象を大きく左右し、入居希望者の第一印象や資産価値にも影響を及ぼします。

そこで本記事では、外壁色を選ぶ際に役立つ「人気の色」や「色選びのコツ」について、外壁塗装のプロ目線で詳しく解説します。流行りのカラーだけでなく、失敗しないための実践的なチェックポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

なぜ外壁色はマンションの印象を左右するのか?

なぜ外壁色はマンションの印象を左右するのか? 

外壁の色は、マンション全体の第一印象を決定づける大きな要素のひとつです。

「たかが色」と思われるかもしれませんが、実際には見る人の感情や印象に強く影響を与え、入居者や見学者に与えるイメージを大きく左右します。また、色の選び方によっては、マンションの価値やブランディングにもつながることがあるのです。

ここでは、外壁色が人に与える心理的・視覚的な効果や、人気の色が選ばれる理由、そして時代とともに変化する色のトレンドについて詳しく解説します。

 

外壁色が与える心理的・視覚的効果

外壁の色は、視覚的に大きな印象を与えるだけでなく、見る人の感情にも少なからず影響を与えます。たとえば、明るいベージュやアイボリー系は、あたたかみや安心感を与える一方で、ダークグレーやネイビーは落ち着きや高級感を演出します。こうした心理的効果を意識して色を選ぶことは、マンション全体の雰囲気づくりに直結する重要なポイントです。

また、視覚的効果として、同じ建物でも色のトーンや彩度によって「大きく見える」「引き締まって見える」といった印象の違いが生まれます。特に、白系や淡い色は膨張して見えるため開放感を演出し、逆に濃い色は建物を引き締めて見せる効果があります。

これらの効果を理解して色選びを行うことで、居住者や来訪者に好印象を与えるだけでなく、長期的な価値向上にもつながる外観をつくることができます。

 

第一印象が入居率や資産価値に与える影響

マンションの外観、特に外壁の色は、見学者や入居希望者が最初に目にする要素であり、その印象は物件の評価に直結します。たとえ間取りや設備が充実していても、外観が古く感じられたり、周囲と調和していない色合いであったりすると、それだけでマイナスの印象を与えてしまうことがあります。

逆に、清潔感があり落ち着いた色合いの外壁であれば、「管理が行き届いている」「安心して住めそう」といったポジティブな印象を持ってもらいやすくなります。これにより、物件の魅力が増し、入居希望者の数が増えることも期待できるのです。

さらに、外観の印象が良いマンションは、周囲の不動産と比較したときにも競争力が高まり、将来的な売却価格や賃料設定にも好影響を及ぼします。つまり、外壁色の選定は、単なるデザインの問題ではなく、資産価値を左右する重要な要素なのです。

 

外壁色のトレンドは時代とともに変化する

外壁色の「人気カラー」は、流行や社会背景、建築トレンドの変化によって少しずつ移り変わっていきます。かつてはアイボリーやクリーム色などの明るく柔らかい色が定番とされていましたが、近年ではグレーやネイビーなどのシックで落ち着いたカラーが人気を集めています。これは、現代のミニマル志向や「モダンで洗練された印象」を重視する傾向を反映しているとも言えるでしょう。

また、汚れが目立ちにくい、長期間美観を保ちやすいといった実用性の高さも、人気色の選定に大きく影響しています。特に都市部では、排気ガスや黄砂の影響を受けやすいため、メンテナンス性も意識した色選びが重要とされています。

ただし、トレンドばかりを追い求めると、数年後には「古く感じる」外観になってしまう可能性もあります。そのため、人気色を取り入れつつも、景観との調和や建物全体のバランスを意識した選定が重要です。

 

人気のマンション外壁色とその理由

人気のマンション外壁色とその理由

外壁色を選ぶ際に、人気のあるカラーを参考にすることは非常に有効です。多くの人に選ばれている色には、それだけの理由やメリットがあるからです。特にマンションの場合、個人住宅とは異なり、複数の居住者や周囲との景観とのバランスを考慮する必要があります。

ここでは、マンションの外壁色として特に人気の高い「グレー系」「ベージュ・アイボリー系」「ネイビー・ダークブルー系」の3つに絞って、それぞれの特徴や選ばれる理由、注意点などを詳しく解説します。

 

グレー系|モダンで落ち着いた印象

近年、外壁色として最も人気を集めているのがグレー系のカラーです。グレーは無彩色でありながらも、上品で洗練された印象を与えるため、マンションの外観に取り入れることで「都会的」「スタイリッシュ」といったイメージを演出できます。

また、グレーは汚れが目立ちにくく、経年劣化による色褪せが目立ちにくいという実用面でのメリットも大きな魅力です。ホワイトやブラックと組み合わせてツートーンにすることで、より立体感のあるデザインに仕上がるのも特徴のひとつです。

ただし、グレーはトーンによって印象が大きく変わります。明るすぎると冷たい印象を与えることもあり、逆に暗すぎると圧迫感を感じさせてしまうこともあります。そのため、サンプルやシミュレーションを活用して、建物全体のバランスに合ったグレーを選ぶことが重要です。

 

※マンションの外壁塗装で人気のグレー系について詳しく知りたい方は『マンションの印象を左右する!人気の外壁色「グレー系」の魅力を徹底解説【鈴鹿市の大規模修繕】』をご覧ください。

 

ベージュ・アイボリー系|温かみと安心感

ベージュやアイボリー系の外壁色は、長年にわたって安定した人気を誇る定番カラーです。これらの色は、柔らかく親しみやすい印象を与えるため、居住者にとっても安心感があり、周囲の景観とも自然に調和しやすい特徴があります。

特に、日当たりの良い場所では、ベージュ系の色が外壁に光を柔らかく反射し、建物全体が明るく清潔に見えるという効果も期待できます。住宅地や郊外など、周囲の建物が明るめの色で統一されているエリアでは、こうした色合いが好まれやすい傾向にあります。

一方で、色が淡いために汚れやカビが目立ちやすいという面もあるため、防汚性の高い塗料を選ぶ、またはこまめなメンテナンスを前提にするなどの工夫が必要です。自然と調和しながら、落ち着いた雰囲気を演出したいマンションにとって、ベージュ・アイボリー系は非常に有効な選択肢と言えるでしょう。

 

※マンションの外壁塗装でベージュ・アイボリーが選ばれる理由について詳しく知りたい方は『汚れが目立たない!マンション外壁色にベージュ・アイボリーが選ばれる人気の理由【鈴鹿市の大規模修繕】』をご覧ください。

 

ネイビー・ダークブルー系|高級感と個性

ネイビーやダークブルーといった濃い青系の外壁色は、ここ数年で人気が急上昇している注目カラーです。これらの色は落ち着いた印象を与えるだけでなく、どこか知的で上品な雰囲気を持ち、見る人に「高級感」や「重厚感」を印象づけます。

特に、周囲の建物に明るい色が多い地域では、あえて濃色を取り入れることで個性を演出でき、差別化にもつながります。また、ネイビーは汚れや色あせにも比較的強いため、長期的な美観の維持にも優れているといえるでしょう。

ただし、濃色であるがゆえに、外壁の面積が広いマンションでは圧迫感を与えてしまうこともあります。そのため、アクセントカラーとしてホワイトやシルバーを組み合わせて軽やかさを出したり、部分的に使うことでバランスを取ることが大切です。

 

色選びで後悔しないためのチェックポイント

色選びで後悔しないためのチェックポイント

外壁色の選定は、単に好みだけで決めるものではありません。人気色であっても、建物の立地や周囲の景観、将来的なメンテナンス性など、さまざまな視点からの検討が必要です。見た目の印象が良くても、施工後に「思っていた色と違った」「汚れが目立つ」など、後悔するケースも少なくありません。

この章では、色選びで失敗しないために押さえておきたいチェックポイントを3つの視点からご紹介します。実際の施工現場でも重視されているポイントばかりですので、ぜひご自身のマンションにも当てはめて参考にしてみてください。

 

景観条例や周辺環境との調和を確認する

マンションの外壁色を決める際に見落としがちなのが、地域ごとに定められている「景観条例」や「建築ガイドライン」です。多くの自治体では、景観を守るために外観の色味や素材に制限を設けており、特定の色や濃度の使用を禁止している地域もあります。これを無視してしまうと、工事のやり直しや行政指導の対象になることもあるため、事前の確認は不可欠です。

また、条例に限らず、周辺の建物や街並みとの調和も重要な視点です。周囲がベージュやアイボリーなどの明るい色で統一されている中で、極端に濃い色を選んでしまうと、違和感を与えてしまう可能性があります。逆に、さりげなくアクセントとなる色を取り入れることで、街並みになじみながら個性を演出することも可能です。

まずは管理組合や施工業者とともに、地域のルールや周辺環境とのバランスを確認しながら、最適なカラーを検討することが大切です。

 

経年劣化を考慮した色選び

外壁の色は、施工直後の美しさだけでなく、年月とともにどのように変化するかを見越して選ぶことが重要です。特に屋外にさらされるマンションの外壁は、紫外線・雨風・排気ガスなどによる劣化の影響を大きく受けます。色によっては、数年で色あせや汚れの目立ちが顕著になることもあるため、長期的な視点での選定が欠かせません。

一般的に、白や淡い色は日光による黄ばみやカビ・排気ガス汚れが目立ちやすい傾向にあります。一方で、グレーやベージュなどの中間色は、色あせや汚れが目立ちにくく、比較的長期間にわたって美観を維持しやすいとされています。また、濃い色(ネイビー・ダークグレーなど)は高級感がある反面、チョーキング(粉化現象)などが起こると白っぽく見えるため、メンテナンス頻度を考慮する必要があります。

使用する塗料の種類(フッ素系・シリコン系など)や、表面処理の技術によっても耐久性は変わってきます。見た目だけにとらわれず、耐候性やメンテナンス性にも目を向けた色選びを心がけましょう。

 

カラーシミュレーションや事例を活用する

外壁の色は、色見本だけで判断するのが難しいものです。小さなサンプルで見たときと、実際に建物全体に塗装したときでは、光の当たり方や周囲との調和によって大きく印象が変わることがあります。そこで役立つのが「カラーシミュレーション」の活用です。

多くの塗装業者では、事前に建物の写真をもとに色のパターンをシミュレーションしてくれるサービスを提供しています。これを利用することで、実際に塗装後のイメージを視覚的に確認でき、「想像と違った」といった後悔を防ぐことができます。

また、過去の施工事例を参考にするのも非常に有効です。同じようなマンションタイプや地域にある建物の色使いを見ることで、より現実的な完成像をイメージしやすくなります。施工事例には使用した塗料や色番号、施工後の経年変化に関する情報も記載されていることが多く、色選びの判断材料として活用できるでしょう。

 

風水による色選び

マンションの外壁色を選ぶ際に、風水の考え方を取り入れるケースも増えています。風水とは、環境や方角、色などが人の運気に与える影響を考慮する東洋の思想で、建築やリフォームでも活用される場面が少なくありません。

例えば、東側の外壁には「木の気」を高めるとされる緑系、西側には「金の気」を象徴する白やグレー系、南側にはエネルギッシュな赤・オレンジ系、北側には安定感のある黒やネイビー系の色が推奨されるといったように、方角に合わせた色選びが基本となります。

また、全体的に落ち着きと調和を求めるならベージュやブラウン系が好まれ、家庭運や人間関係の安定を象徴するとされます。こうした風水の視点を取り入れることで、見た目のデザインだけでなく、住まう人々にとっても「気持ちの良い住環境」を作り出す手助けになります。

もちろん、すべてを風水に合わせる必要はありませんが、「気にしたい」と思う方にとっては、色選びのひとつの参考として取り入れてみる価値はあるでしょう。

 

※風水によるマンション外壁塗装の色選びについて詳しく知りたい方は『マンション外壁塗装の色選び!風水効果!大規模修繕店が徹底解説』をご覧ください。

 

まとめ~鈴鹿市でアパート・マンションの外壁塗装のことなら

鈴鹿市でアパート・マンションの外壁塗装のことならリペイント匠 大規模修繕部

本記事では、マンションの外壁色が印象に与える影響や、人気のカラー、そして色選びで後悔しないためのポイントについて詳しくお伝えしました。

外壁の色は単なる見た目の問題ではなく、入居率や資産価値、そして居住者の満足度にも関わる重要な要素です。グレー系のモダンな印象、ベージュ・アイボリー系の温かみ、ネイビー系の高級感など、それぞれの色に特徴と役割があります。

そして何より大切なのは、「自分たちのマンションに合った色」を選ぶことです。景観や経年劣化への配慮、シミュレーションの活用など、慎重に検討することで、長く愛される外観を実現できるでしょう。

これから外壁の色選びを検討している方は、ぜひ今回ご紹介した内容を参考にしながら、後悔のない判断をしていただければと思います。

疑問や質問などございましたら、『株式会社リペイント匠 大規模修繕事業部(TEL0120-770-760 営業時間8:00〜20:00)』までお気軽にお問合せしてください。

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