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アパート屋根の修理~屋根の種類、耐用年数、費用相場、メンテンナンスのタイミングについて

アパートの老朽化によって屋根の修理を検討している場合、どのような工事になるのか、どのくらいの費用になるのか気になるのではないでしょうか。

 

雨漏りなどの不具合が生じる前に必要な修理をしておきたいのはもちろんのこと、大切な資産を守るためにも、重要な工事になります。

 

経年による劣化によって大規模な修繕が必要になることもありますが、小まめに部分的な修理をしておくことによって、費用を抑えることも可能になります。

 

そのため、屋根の種類やメンテナンス方法、費用などを知っておくことで、アパートにとって適切な維持管理が可能になります。

 

そこでここでは、アパート屋根の修理について、三重県津市・松阪市・名張市のアパート・アパート・マンション修繕専門店が詳しくお伝えしていきます。

 

 

アパート屋根の種類と耐用年数

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アパートに活用されている屋根材には、さまざまな種類があり、それぞれに耐用年数が異なります。

 

そのため、屋根材に適した時期に、それぞれにあった修理方法によってメンテンナンスを行う必要があります。

 

では、どのような種類の屋根材があるのか、よく活用されているものをいくつかご紹介していきます。

 

スレート

『スレート』とは、粘板岩でつくられた薄い板で構成された屋根のことで、この屋根材を『スレート瓦』と呼ぶこともあります。

 

デザイン性が高く、薄く軽量であるためにアパートの屋根材として優れており、アパートだけではなく戸建て住宅においても広く活用されています。

 

スレート屋根には大きく、

 

  • 天然スレート
  • 化粧スレート

 

に分けることができます。

 

『天然スレート』とは、天然の粘板岩を薄い板に加工して作られており、自然な風合いで高級感ある外観に仕上げることができます。

 

『化粧スレート』とは、セメントに繊維素材を混ぜて薄い板に加工したもので、品質の安定化や作業性の高さ、低コストが特徴となっています。

 

天然スレートは費用が高いために、低コストであるノンアスベストの化粧スレートが一般的に活用されるケースが多くみられます。

 

スレート屋根の寿命は15年から20年程度が目安となっていますが、薄く軽量であるために紫外線や風雨の影響によって割れやひびが生じやすいと言われます。

 

そのため、定期的にメンテナンスを行うことによって、耐久性を維持向上させる必要があります。

 

セメント瓦

『セメント瓦』とは、セメントと砂を混ぜ合わせて作られている屋根材で、スレート屋根が主流となる以前には一般的に活用されていた素材です。

 

デザインがとても豊富で、和風のものから洋風のもの、さらには形状やカラーもさまざまなものがあるため、オシャレな外観にこだわる方に好まれてきました。

 

耐火性に優れているため、アパートにおいても活用されています。

 

耐用年数は30年から40年程度と長いことでも知られていますが、衝撃に対してひび割れしやすい特徴があります。

 

そのため、15年程度の定期的なメンテナンスによって、維持管理することが大切です。

 

釉薬瓦

『釉薬瓦(ゆうやくがわら)』とは、日本瓦のひとつであり、瓦の表面に釉薬をコーティングした瓦のことを指し、『陶器瓦』と呼ばれることもあります。

 

さまざまな瓦がある中でも釉薬瓦は、釉薬のコーティングによって表面がガラス質となっており、水が浸透しないために耐久性が高く、いつまでも美しい状態を保つことができます。

 

釉薬瓦は、厚みがあって変形などを起こすことはなく、ほかの屋根材のように屋根塗装によってメンテナンスをする必要もありません。

 

そのため耐用年数は50年から60年程度といった、長い年月にわたって建物を守ることができます。

 

ただ陶器であるがゆえに割れてしまったり、瓦がズレてしまったりすることから、定期的なメンテナンスと共に、適宜修理が必要になることがあります。

 

トタン

『トタン』とは金属製のトタン板を活用してつくられた屋根材のことで、比較的安価な素材であり、明治時代から使われて広く普及しています。

 

屋根材の素材には薄い鉄板に亜鉛がメッキしてあるもので、とても薄く加工しやすいため、施工に手間が少なく、手軽に屋根に設置できるといったメリットがあります。

 

重量も軽く、一般的な屋根材の1/10程度であると言われており、地震があっても屋根への負担は少なく、しかも金属を活用しているために雨漏りしにくいのが特徴です。

 

ただし、薄い金属板であるために、耐熱性が低く、夏場になると室温が上昇してしまう傾向にあり、しかも耐久性が低く、メッキが剥がれるとそこから錆びて、穴が開いてしまうこともあります。

 

耐久性は一般的に10年程度であると言われており、比較的短い期間でメンテナンスや修理が必要になると考えられています。

 

ガルバリウム鋼板

『ガルバリウム鋼板』とは現在人気の屋根材であり、近年建築された住宅の屋根材ではもっとも使われていることが知られています。

 

そのため、『金属屋根』と言われると、トタン屋根ではなく、『ガルバリウム鋼板』のことであると捉えるのが一般的になっています。

 

ガルバリウム鋼板は、ガルバリウムという合金でメッキした薄い鉄(鋼板)のことを言い、ガルバリウムのうえから塗装されています。

 

現在、研究開発されたガルバリウム鋼板の中には、断熱材が施されているものが多く提供されるようになり、断熱性だけではなく遮音性まで大幅に改善されています。

 

また、カラーの種類も豊富で、模様を取り入れたデザインが可能など、こだわりの外観に仕上げたい方にも好まれています。

 

ガルバリウム鋼板の耐用年数は30年から40年程度と長く、スレート屋根よりも長い耐久性が期待されています。

 

ただ、金属屋根であるがゆえに錆が生じる可能性があります。

 

特に近年では酸性雨が多いと言われていることから、雨水に長時間接触するような箇所、あるいは屋根材の接合部については錆びやすいと言われます。

 

そのため、10年程度の頻度でメンテナンスや修理が必要になると考えられます。

 

 

アパート屋根の修理方法と費用の目安

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アパート屋根の修理・メンテナンス方法として、

 

  • 屋根塗装
  • カバー工法
  • 葺き替え

 

があります。

 

それぞれの修理・メンテナンス方法と共に、費用相場についてもご紹介していきましょう。

 

屋根塗装

施工単価(㎡) 耐久性能
シリコン塗料 1,600円~3,600円/㎡ 5~10年
フッ素塗料 2,900円~5,000円/㎡ 8~15年
無機塗料 4,300円~5,400円/㎡ 15~25年

 

一般的なアパートの屋根塗装を行う場合の費用は、総額の目安として40万円から80万円程度になります。

 

屋根塗装で活用される塗料は、グレードによって費用が異なり、グレードをアップするごとに費用も高くなる傾向があります。

 

ただ、グレードによって耐久性能も高くなることから、全体のコストパフォーマンスで塗料を選択するといいでしょう。

 

瓦屋根においては塗装による修理・メンテナンスを行いませんので、施工業者に相談することが大切です。

 

カバー工法

費用の目安(総額)
一般的なアパート 約70万円~130万円

 

一般的なアパートにおいてカバー工法による屋根修理・メンテナンスを行う場合の費用相場は上記の通りです。

 

カバー工法とは、今の屋根の上から新しい屋根材を敷いてしまうというメンテナンス方法のことを言います。

 

屋根材を撤去する必要がなく、工期も短いため、費用も抑えられるメリットがあります。

 

葺き替え

屋根の種類 費用の目安(総額)
スレート屋根 60万円~200万円程度
セメント瓦 80万円~250万円程度
釉薬瓦 80万円~270万円程度

 

葺き替え工事とは、屋根材を新しいものに取り替える工事のことを言います。

 

同じ屋根材に交換することだけではなく、例えば『スレート屋根からガルバリウム鋼板』『セメント瓦からスレート屋根』といった工事も可能です。

 

 

アパートの屋根修理の目安や修理・メンテナンス方法

アパート屋根の修理やメンテナンスが必要だと言われても、そのタイミングが分からないという方も多いのではないでしょうか。

 

ここでは一般的に多くみられる劣化症状についてお伝えしますので、そのような症状を見つけたら、施工業者に相談するようにしましょう。

 

塗膜の色あせや剥がれ・膨れなど

一般的に多くみられる屋根材であるスレート瓦やガルバリウム鋼板などにおいては、塗装が施されており、10年から15年程度の頻度で塗膜の色あせや剥がれ、膨れなどが現れるようになります。

 

このような状態がみられた場合には、経年による劣化が原因であることから、屋根塗装などといったメンテナンスが必要になります。

 

色あせはアパートの美観を損ない、経年を感じさせてしまうことから、入居率などにも影響を与えるものになります。

 

また、そのまま放置しておくことによって、塗膜が剥がれてしまい、屋根材がむき出しになって、屋根材の損傷や雨漏りなどの悪影響を及ぼしてしまうことになります。

 

そのような場合には、屋根塗装だけでは対応することができなくなってしまい、葺き替えなど手間や費用負担が必要になってしまいます。

 

そのため、まず色あせに気づいた場合には、早めに施工業者に相談しておくことをおすすめします。

 

 

屋根材の割れ・ひび・反りなど

屋根材は紫外線や熱、風雨などの影響を受けて経年劣化することによって、屋根材自体が割れてしまったり、ひび割れしてしまったり、変形して反ってしまうことがあります。

 

アパートの屋根材として多く活用されているスレート屋根などは、そのような症状が生じることがありますので、定期的な点検が大切になります。

 

割れやひびについては、そのまま放置してしまうと、そこから雨水が侵入してしまいことになりますから、雨漏り発生のリスクが高くなります。

 

雨水が染み込んでしまうと、スレート屋根の下地にまで浸水してしまうことになるからです。

 

ひび割れが軽微な場合であれば、屋根塗装だけで済むケースも多くあり、コーキングなどを用いて部分補修することも可能です。

 

ただし、屋根塗装や部分補修だけでは補修しきれないような場合には、カバー工法や葺き替えといった補修方法が活用されるケースもあります。

 

屋根材や素材を固定する釘などの錆び

ガルバリウム鋼板やトタン屋根の場合では、塗膜が劣化することによって、屋根材そのものが錆びてしまうことがあります。

 

また、屋根材を固定するために使用している釘などに錆びが発生することもあります。

 

錆びはその素材そのものの劣化を意味しており、最悪の場合には錆びの範囲がどんどん広がってしまい、ついには穴が開いてしまうこともあります。

 

屋根材に穴が開いてしまった場合には、下地にまで雨水が侵入してしまうことになり、雨漏りなど深刻な被害を生じさせてしまう可能性があります。

 

屋根材は穴が開くようなことなどないとイメージする方は多いですが、錆びが生じてしまうと、予想よりも早く劣化が進んでしまいます。

 

そのため、まずは塗膜に劣化が生じていないか定期的にチェックするようにし、上記でご説明した色あせやひび割れなどが発生しているような場合には、速やかに対処することが大切です。

 

屋根材のカビや藻・コケなどの発生

屋根にカビや藻、コケが発生することがありますが、美観を損なうことはもちろんのこと、屋根材の劣化症状でもあることから、速やかに修理やメンテナンスを行うことが大事です。

 

スレート屋根やガルバリウム鋼板にカビや藻が発生している場合、塗装してある塗膜が劣化していることが原因です。

 

そもそも屋根塗装の塗料には、低汚染性能・親水性・防汚性・防藻性・防カビ性などといった、汚れやカビなどが発生しにくい機能が備わっています。

 

しかし、汚れが目立つようになり、カビや藻が発生しているということは、塗料の機能が低下していると判断できるものなのです。

 

そのまま放置していると、カビや藻の発生箇所がどんどん広がってしまうことになり、美観を損なうのはもちろん、その発生箇所から屋根材の損傷を引き起こすこともあります。

 

そのため、まずはカビや藻、コケをしっかりと落とし、屋根塗装に取り組むなど、必要なメンテナンスが必要となります。

 

屋根の歪み

瓦屋根の場合においては、経年劣化によって屋根の歪みが生じることがあります。

 

そもそも瓦屋根は耐用年数が長いと言われますが、台風や地震、暴風雨などの影響によって破損したり、ひび割れが生じたり、ズレてしまうことが珍しくありません。

 

瓦に小さなズレが生じると、そこから雨水が下地に侵入するようになり、下地が腐食してしまいます。

 

下地の腐食が始まると、瓦の重量によってゆっくりと歪みが生じるようになるのです。

 

「雨漏りは発生していないから…」と屋根修理の必要性を感じられない方も多いのですが、そのまま放置していることで雨漏りすることがあります。

 

そのため、歪みを感じたら、すぐに施工業者に相談することが大切です。

 

外壁塗装のタイミング

アパートの屋根に特段、何の不具合が感じられない場合においても、外壁塗装に取り組まれるタイミングにおいては、屋根塗装にも取り組むことをおすすめします。

 

外壁塗装は、上記でもお伝えしたような、色あせや塗膜のひび割れなどの劣化が生じた場合や、前回の塗装から10年程度の経過によって取り組まれることが多くなっています。

 

外壁も屋根も、太陽からの紫外線や熱、風雨などの影響を受けやすい箇所ですから、外壁を塗り替える時期には、同じように屋根塗装のタイミングとも言えるのです。

 

また、外壁塗装に取り組む際には足場を設置しますが、屋根塗装にも取り組んでおくと、足場設置を一度に済ますことができます。

 

そのため、アパートにお住いの住民の方々への負担を少なくすることができ、さらには足場設置にかかるコストを軽減させることもできるのです。

 

 

まとめ

アパートの屋根修理について、屋根の種類や耐用年数、劣化症状、費用の目安などについて詳しくご紹介しました。

 

屋根の種類にはさまざまなものがあり、耐用年数が数十年程度の長いものも存在します。

 

しかし、屋根は太陽からの紫外線や熱、風雨、さらには暴風雨や地震などの影響を受けやすい箇所でもあります。

 

そのため、気づかないうちに劣化が生じていることや、思わぬ損傷が発生していることも珍しいことではないのです。

 

そのため、定期的に屋根の診断を行い、適宜、必要な修理やメンテナンスに取り組んでおくことが大切です。

 

アパート屋根修理やアパート・マンション修繕工事についてお悩みであれば、地元に根付いて営業活動しているアパート・マンション修繕専門店に相談しながら決めていくようにしましょう。

 

疑問や質問などございましたら、『賃貸修繕の窓口(TEL0120-770-760 営業時間8:00~20:00)』までお気軽にお問合せしてください。

 

三重県津市・松阪市・鈴鹿市・亀山市・名張市・いなべ市を中心として、アパートやマンションのアパート・マンション修繕専門店として営業しております。

 

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