三重県津市の大規模修繕は「リペイント匠 大規模修繕事業部」へ

マンションのモルタル外壁の修繕について大規模修繕店が徹底解説

マンションのモルタル外壁は、経年劣化や環境要因により、徐々に損傷を受け、修繕が必要となります。

 

そこで本記事では、マンションのモルタル外壁の劣化や損傷を感じているオーナーや管理組合の皆様に向けて、修繕に関する詳しい情報を三重県の大規模修繕店が提供します。

 

モルタル外壁の基本的な特徴から、修繕の具体的な方法、そして劣化の症状について詳しく解説します。これにより、修繕の必要性や最適な修繕方法についての理解を深め、適切なメンテナンスを行うための参考にしていただければ幸いです。

 

 

マンションのモルタル外壁の修繕について

マンション 外壁 修繕 モルタル

マンションのモルタル外壁は、時間が経つにつれて外壁は風雨や紫外線、温度変化などの影響を受け、劣化や損傷が進行します。ひび割れや剥がれなどが発生しやすく、定期的なメンテナンスと適切な修繕が求められます。

 

ここでは、まずモルタル外壁の基本的な特徴について説明し、その後、具体的な修繕方法について詳しく解説します。

 

モルタル外壁とは

モルタル外壁とは、セメント、砂、水を混ぜ合わせた材料で仕上げられた外壁のことを指しており、建物の外壁に広く使用されています。そして、その高い耐久性と防火性から、多くのマンションやビルにも採用されています。

 

モルタルは、施工が比較的簡単で、様々なデザインに対応できる柔軟性があります。そのため、外観を美しく仕上げたい場合や、耐久性を重視する場合に選ばれることが多いです。

 

しかし、モルタル外壁には注意点もあります。水に弱いという性質があり、雨や湿気によって劣化しやすくなります。特に、ひび割れが発生すると、そこから水が染み込み、さらなる劣化を引き起こす原因となります。

 

モルタル外壁は多くの利点を持っていますが、同時に適切な管理が求められるのです。

 

モルタル外壁の修繕方法

マンション 外壁 修繕 モルタル

モルタル外壁が劣化してくると、修繕が必要になります。

 

まず一つ目の修繕方法は外壁塗装です。外壁塗装は、モルタル外壁の表面に新しい塗料を塗る作業です。この作業は、外観を美しく保つだけでなく、防水効果を高める役割もあります。塗料には、防水性の高いものや、耐久性を高めるものなど、さまざまな種類がありますので、建物の状況や目的に応じて選ぶことが重要です。

 

もう一つの修繕方法はクラック補修です。クラックとは、外壁に発生するひび割れのことを指します。モルタル外壁にひびが入ると、その部分から雨水が浸入し、内部の劣化を招く原因となります。クラック補修では、専用の補修材を使ってひび割れを埋め、再発を防ぐ処置を行います。

 

これらの修繕方法は、外壁の状態や劣化の進行具合によって適切な方法を選ぶ必要があります。

 

モルタル外壁は水に注意

モルタル外壁を維持する上で最も重要な点の一つは、水への対策です。モルタルはセメントと砂、水を混ぜて作られるため、基本的に水に弱い性質があります。

 

まず、モルタルは多孔質(小さな穴がたくさんある状態)で、水を吸収しやすい素材です。そのため、雨や湿気が多い環境では、水がモルタルの内部に浸透しやすくなります。これが長期間続くと、内部の鉄筋が錆びたり、モルタルそのものが劣化したりする原因となります。

 

特に注意が必要なのは、ひび割れが発生した場合です。ひび割れは水が浸入する入り口となり、外壁の内部まで水が達してしまいます。これにより、建物全体の耐久性が損なわれるリスクが高まります。したがって、ひび割れを見つけたら早めに補修することが大切です。

 

 

マンションのモルタル外壁の劣化症状

マンション 外壁 修繕 モルタル

モルタル外壁の劣化症状は、見た目だけでなく、建物の構造や耐久性にも影響を及ぼすため、早期発見と適切な対策が重要です。

 

このセクションでは、モルタル外壁に見られる一般的な劣化症状について詳しく解説します。汚れや色あせ、ひび割れ、剥がれ、カビや苔などの具体的な症状を理解することで、劣化の兆候を早期に見つけ、適切な修繕を行うための知識を深めてることができます。

 

汚れ・色あせ

モルタル外壁の劣化症状として最も一般的なのが、汚れや色あせです。これらは見た目の問題にとどまらず、外壁の劣化のサインでもあります。

 

汚れは雨風や大気中の塵、排気ガスなどが原因で発生し、時間が経つにつれて外壁に付着してしまいます。色あせは、紫外線による塗料の劣化で発生し、外観が古びた印象になります。

 

これらの症状を放置すると、見た目だけでなく、防水効果も低下し、さらなる劣化を招くことがあります。定期的な清掃と再塗装で、汚れや色あせを防ぐことが重要です。

 

チョーキング現象

マンション 外壁 修繕 モルタル

チョーキング現象とは、外壁の表面を手で触ると白い粉が付く状態のことを指します。この症状は、外壁の塗料が劣化して粉状になっているサインです。塗膜の劣化が進行している証拠であり、放置すると防水性が失われ、外壁の内部に水が浸入しやすくなります。

 

この現象が見られた場合は、早めに外壁の塗り替えを検討することが必要です。塗料の種類や耐久性によって発生時期は異なりますが、定期的な点検で早期発見が可能です。

 

クラック

クラックとは、外壁に発生するひび割れのことを指します。モルタル外壁にひび割れが生じると、そこから雨水が浸入しやすくなり、建物内部の劣化を引き起こす原因となります。

 

クラックは、主に温度変化や地震、構造的な負荷によって発生します。小さなひび割れは見逃しがちですが、放置すると大きな問題に発展することがあります。ひび割れを見つけた場合は、早急に補修することが重要です。専用の補修材を使用して、ひび割れを埋め、再発を防ぐことが大切です。

 

剥がれ・浮き

マンション 外壁 修繕 モルタル

モルタル外壁の劣化症状として、「剥がれ」や「浮き」が挙げられます。剥がれとは、外壁の塗膜やモルタルそのものが部分的に剥がれ落ちる状態を指します。一方、浮きは外壁の一部が建物から離れかけている状態で、見た目には膨らんだように見えることが多いです。

 

これらの現象は、雨水や湿気が原因で外壁の接着力が失われることで発生します。剥がれや浮きが見られる場合、放置すると建物の内部に水が浸入しやすくなり、さらに大きな損傷を引き起こすリスクが高まります。早めに専門家に相談し、適切な補修を行うことが重要です。

 

カビ・苔

カビや苔も、モルタル外壁の一般的な劣化症状の一つです。特に湿気の多い環境や日当たりの悪い場所では、これらが発生しやすくなります。

 

カビや苔が外壁に付着すると、美観を損なうだけでなく、表面を覆ってしまうため、モルタルの呼吸が妨げられ、さらに湿気が内部にこもる原因となります。これにより、モルタルの劣化が進行し、ひび割れや剥がれなどの問題を引き起こすことがあります。

 

 

マンションのモルタル外壁の修繕方法

マンション 外壁 修繕 モルタル

モルタル外壁の劣化症状を放置すると、建物の美観を損なうだけでなく、建物全体の耐久性や安全性にも悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、早期の修繕が重要です。

 

ここでは、モルタル外壁の修繕方法について詳しく解説します。

 

外壁塗装

マンション 外壁 修繕 モルタル

外壁塗装は、モルタル外壁の劣化を防ぎ、美観を保つための最も一般的な修繕方法です。外壁塗装の主な目的は、防水性を高めることです。モルタルは水に弱いため、塗装によって防水効果を持たせることで、雨水や湿気から外壁を守ることができます。

 

外壁塗装には、さまざまな種類の塗料があります。例えば、シリコン塗料、フッ素塗料、無機塗料などがあり、それぞれ耐久性やコストが異なります。一般的に、シリコン塗料やフッ素塗料は耐久性が高く、長期間効果を維持できるためおすすめです。また、防カビ・防藻効果のある塗料を選ぶことで、カビや苔の発生を防ぐことができます。

 

クラック補修

クラック補修は、モルタル外壁に発生したひび割れ(クラック)を修復するための方法です。ひび割れは、放置すると雨水が浸入し、内部の劣化を引き起こす原因となります。そのため、早期に補修することが重要です。

 

クラック補修には、主に2つの方法があります。ひとつは、シーリング材(ひび割れを埋めるための専用材)を使った補修です。シーリング材をひび割れ部分に注入し、表面を滑らかに仕上げることで、水の浸入を防ぎます。もうひとつは、エポキシ樹脂(じゅし:プラスチックの一種)を使った補修です。エポキシ樹脂は、高い接着力と耐久性を持ち、ひび割れをしっかりと補強することができます。

 

クラック補修は、ひび割れの大きさや深さに応じて適切な方法を選ぶことが重要です。小さなひび割れはシーリング材で十分対応できますが、大きなひび割れや構造的な問題がある場合は、エポキシ樹脂を使った補修が適しています。

 

 

まとめ~三重県のマンション大規模修繕なら

本記事では、マンションのモルタル外壁の修繕について詳しくお伝えしました。

 

モルタル外壁の劣化を放置すると、見た目だけでなく建物全体の耐久性や安全性に影響を与える可能性があります。定期的な点検と適切な修繕を行うことで、マンションの美観を保ちつつ、長期的な耐久性を確保することができます。

 

マンションオーナーや管理組合の皆様には、早めの劣化症状の発見と迅速な対応をおすすめします。外壁の状態を定期的にチェックし、必要な修繕を行うことで、大切な建物を長く守ることができます。

 

お困りの際は、ぜひ専門家に相談し、適切な対策を講じることをお考えください。

 

疑問や質問などございましたら、『株式会社リペイント匠 大規模修繕事業部(TEL0120-770-760 営業時間8:00〜20:00)』までお気軽にお問合せしてください。

 

三重県津市・松阪市・鈴鹿市・亀山市・名張市・いなべ市を中心として、アパートやマンションの大規模修繕専門店として営業しております。

上部へスクロール